関西を中心にご活動されているピアニスト、吉田真奈美さんが(初)リサイタルを開かれることになりました。演目は、ショパン、ドビュッシー、武満徹、デュティユーなど、フランスに所縁のある作曲家を中心とされています。奈良の方は是非おでかけください。
Q)今回の演目の特徴や聴き処はどのようなところですか(一般の方向けの回答をお願いします)?___(吉田)今回のリサイタルの演目は、フランスに縁のある作曲家を中心に選びました。前半はショパンの若かりし頃から晩年までの曲の中から、人間の心の模様を描いたものをチョイスし、後半の演目はがらりと変わって風景などの景色を描く曲目を選びました。
吉田さんは、手が小さいため、苦労する曲もある中、ドビュッシーはそういった苦労を感じずに気持ちを思うままにのせていくことができるとお話ししていました。お近くの方は、ぜひ会場の足をお運びください。
招待券が幾分ございます。ご希望がございましたら、どなたさまでも遠慮なく文末に設置のお問い合わせフォームにて、ご連絡ください(大竹宛)。チケットは当日受付でお渡しできます。
同志社女子大学音楽会《頌啓会》
吉田真奈美 (初)ピアノリサイタル
2019年3月5日(日)
開演:14:00(開場13:30)
秋篠音楽堂
(近鉄・大和西大寺下車北口より徒歩3分 ならファミリー6階)
《演目》
ショパン:
ノクターン第7番 ハ短調 作品27-1
バラード第3番 変イ長調 作品47
序奏とロンド 変ホ長調 作品16
マズルカ第32番 嬰ハ短調作品50-3
ポロネーズ第7番 変イ長調 作品61「幻想ポロネーズ」
ドビュッシー:
前奏曲集第2集より 霧/ヴィーノの門/ヒースの茂る荒れ地/風変わりなラヴィーヌ将軍/オンディーヌ/花火
武満徹:
雨の樹 素描II〜オリヴィエ・メシアンの追憶に〜
デュティユー:
ピアノ・ソナタ 第3楽章「コラールと変奏」
吉田真奈美/ピアノ
同志社女子大学学芸部音楽学科演奏専攻鍵盤楽器コース(ピアノ)を卒業後、大阪教育大学大学院修士課程芸術文化先行音楽研究コース終了。
大学在学中「石村雅子賞」、「音楽篤志家奨学金」を受賞。大学推薦による第10回大阪国際音楽コンクールアブニール賞。第15回ル・ブリアン・フランス音楽コンクール第1位。第12回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA アジア大会入選。第24回日本クラシック音楽コンクール全国大会第4位(1,2位なし)。京都フランス音楽アカデミーにてG.ブルーデルマッハー氏に、ニース夏季国際音楽アカデミーにてB.リグット氏に師事し、公開レッスン、受講生選抜コンサートに出演。
これまでに、志田圭子、上田賀代子、福井亜貴子、柴田翠、澤村千栄子、深美裕子、前田則子の各氏に師事。現在、大阪成蹊短期大学、郁央大学、自宅のピアノ教室にて後進を指導。生駒音楽芸術協会理事、奈良県音楽芸術協会会員。
招待券が幾分ございます。ご希望がございましたら、どなたさまでも遠慮なく文末に設置のお問い合わせフォームにて、ご連絡ください(大竹宛)。チケットは当日受付でお渡しできます。
コメントを投稿するにはログインしてください。