快挙!

昨日開催された

奈良県立ジュニアオーケストラ定期演奏会のアンコールにて、愛弟子の原口さん(5歳)が無伴奏チェロ組曲をヴァイオリン用に編曲された【ブーレ】の名演を披露した。

彼女は、●●キ教室から私のところへ来て約1年 構え方 弓の持ち方 そして楽譜をきちんと読むこと さらになんといっても(ドレミではなく)ららら とか たたたん とか とにかく彼女の好きな言葉でいっぱい歌ってから楽器を持つように指導したところ、とてつもない成長を遂げられました。

いずれ YouTube でアップされると思われますが、決して私が彼女にその表現を❴強要した❵わけではないことは、拝聴くだされば必ず分かると信じています。

やはり大切なのは、ちょっとした遊び心ですね!

こんな風に演奏できたらいいなぁ  とか  あ、その感じ 好きかもー  という。

奈良県立ジュニアオーケストラ第13回定期演奏会アンコール#

バッハ[ブーレ]#

レッスン代

こういう話は、一言一句正確に話すべきだと思います。

ある保護者の方から【梅沢先生の経歴と実力なら1万5000円ぐらいが妥当だと思います】

名乗っても良いとおっしゃってくださったその保護者の方には

別に私は清貧を気取ってるわけでもなく、また 安かろう悪かろう という

風潮はよく理解してるつもりです。

でも あるとても音楽が好きで でも経済的に諦めるしか選択肢がなかったお子さんのために 一律この値段にしているのです。と 説明させていただきました。

楽譜を読むということ

絶対音感という いかにもそれらしい言葉に 惑わされてる生徒 及び保護者の方がとても多いという事実は 非常に悲しいと思います。例えば両手でピアノの鍵盤をぐしゃっと押さえてその音名を当てる(クラスターとも言います) 。やれと言われれば私はできますが何の価値もないと断言できます。

例えばソのシャープと ラのフラットは ピアノという楽器では同じ音ですが、和声的 音階的にも 微妙にその高さは違います。

もっと大切なことは、(特に小さなお子さまは)ラララで歌うかツゥツゥツゥで歌うか、それが決定的です。

ある生徒の保護者からの相談

どの先生方も保護者からの一番困る相談は[うちの子は音楽の才能があるのでしょうか]だと思います。

もちろん年齢にもよりますし、家庭環境にもよりますが、私は、その生徒さんが15歳になられた時(最低1年以上を教えた場合)はっきりと才能の有無を言います。

なぜなら、昨今はジェンダーを基本とするようになってきました。しかし趣味として続けられる環境にあるならば、喜んでお手伝いさせていただきます。

しかしながら、趣味の方を指導する場合でも私の指導方針は一徹しています。繰り返しになりますが生徒さんお一人おひとりの生まれ持った内なる歌心と作曲家との接点を見つけ、そして何よりも自分の長所を認める勇気を持つ(短所は他人に言われなくても無意識下において気が付いているものです) ことを第一義としています。

近況報告

#日本クラシック音楽コンクール

2022年10月28日に行われた日本クラシック音楽コンクールにて、私の愛弟子の中で参加ご希望なさった7名全員が全国大会選出決まりました。
皆さん、受験や色々な行事の合間をぬっての挑戦でしたが、私の教育理念
[音階やアルペジオをがむしゃらに取り組んで音程を取る時代はもう終わっている]
[体の中心=皆が生まれつき持っている丹田からのエネルギーを効率よく使うシステムを身につける]
を半ば遊び感覚で、しかし時には一箇所を徹底的にトライしていただいた成果だと自負しております。
教えることは教わること。今後とも私自身が精進怠ることの無いよう、そして遊び心も大切にしていきたい所存です。

日本クラシック音楽コンクール

このほど、 日本クラシック音楽コンクールにて、 4年連続[ 優秀指導者賞] の資格を 得ることができました。
資格 とあえて書き添えたのは、 同 コンクール主催者の方針で 1年間、 優秀指導者賞というシステムを 停止していたからです。
このような快挙 を与えて下さったのは、 愛弟子一人一人の、 そして保護者の皆様の、 温かいご理解 によるものと受け取っております。
未熟者ではございますが、 これからも[ 生徒一人一人の 長所を伸ばす] という私の指導方針を 貫いていく所存です。