指導者の器

11月27日 は 5人、 11月28日は 6人( + 奈良県立ジュニアオーケストラ を 指揮者として) 指導しました。

そのうち一人は 将来 プロのオーケストラプレイヤーを 目指している、 現在 某有名音楽大学在学中 の私の元 門下生。 奈良県立 ジュニアオーケストラ でも コンサートミストレスとして 5年間ほど 活躍してきた とても音楽的な バイオリニスト。 個人レッスンした曲はR. シュトラウス= ドン. ファン 他。

近い 将来 プロオーケストラのオーディションを 受けた際 課題曲として 出題されるであろう 定番の曲。 私は 自分の弟子が 行きたいと 願った オーケストラには 100% 今のところ 合格させることができています。

プロオーケストラのオーディション に 合格するには 三つの 大きなポイントがあります。

① 華やかなコンチェルトや 技巧的な曲を鮮やかに 演奏できる事

② モーツァルトの ヴァイオリン協奏曲 この曲で 古典的様式感を 審査

③ オーケストラスタディ と言って ほとんどのオーケストラのオーディションで 出題される 数曲 それぞれの曲には その作曲家の 表現したい スタイル これを 徹底的に 具現化する(この③ で不合格となる バイオリン の上手い子の なんと多いことか!!)

26日土曜日は、 アマチュアの主婦の方を 丁寧に レッスン しました。 バイオリンのみならず アレキサンダーテクニックや、 日常生活にもとても役に立つ リラックス方法も 伝授。

日本クラシック音楽コンクール

このほど、 日本クラシック音楽コンクールにて、 4年連続[ 優秀指導者賞] の資格を 得ることができました。
資格 とあえて書き添えたのは、 同 コンクール主催者の方針で 1年間、 優秀指導者賞というシステムを 停止していたからです。
このような快挙 を与えて下さったのは、 愛弟子一人一人の、 そして保護者の皆様の、 温かいご理解 によるものと受け取っております。
未熟者ではございますが、 これからも[ 生徒一人一人の 長所を伸ばす] という私の指導方針を 貫いていく所存です。