どの先生方も保護者からの一番困る相談は[うちの子は音楽の才能があるのでしょうか]だと思います。
もちろん年齢にもよりますし、家庭環境にもよりますが、私は、その生徒さんが15歳になられた時(最低1年以上を教えた場合)はっきりと才能の有無を言います。
なぜなら、昨今はジェンダーを基本とするようになってきました。しかし趣味として続けられる環境にあるならば、喜んでお手伝いさせていただきます。
しかしながら、趣味の方を指導する場合でも私の指導方針は一徹しています。繰り返しになりますが生徒さんお一人おひとりの生まれ持った内なる歌心と作曲家との接点を見つけ、そして何よりも自分の長所を認める勇気を持つ(短所は他人に言われなくても無意識下において気が付いているものです) ことを第一義としています。