バイオリンの練習と 勉強との両立

よく、梅沢先生は優しく、楽しく指導なさっているのに、 生徒は皆どうして ぐんぐん上達して行くの ですか? と聞かれる。 これも答えは明快。 昨今の子ども達を 取り巻く環境は バイオリンの練習と 勉強の両立は不可避です。 当然練習時間は 少なくなります。 そこで大切なのが 練習の効率化。

① 練習しなくてはならない→ 練習したい。

この変換に必要なものは、 まず叱ることと怒ることの違いを熟知すること。 私の理解では 叱ること とは、 先生や 保護者の方々が [ この子の将来のために] 一方 怒る とは、[ その場の 保護者や 私の感情を吐露( 吐き出す、 ぶつける)]

そうは言っても保護者の方々は、[ それが( 叱ると怒るのコントロール) できないから 悩んでるんです] と思われるでしょう 。当然です 人間ですから。

しかし 怒ることが 単発的な効果を生むこともあります。 そうなると当然 指導者の 経験が 何よりも 重要となってきます。

確かに 若くて バリバリ 弾ける 上手な 先生に習う事も 大切なのかもしれません。 しかしそれは 単発的な真似が上手くなる 側面の方が多く、 最も大切な 《自分で 何が問題なのか感じ、 ではどうしたら 自分の弾きたい様に 演奏できるか 考える》 事からは、 離れていきます。 これは勉強でも同じことが言えます。 学校や塾で 渡されたプリントを いかに正確に素早く 答えるか? が重要視され ていますが、 これからは [ この問題製作者は 私に 何をどう 考えさせようとし しているのだろうか]を 感じ、 考えていくとが 最も大切な時代になっていくでしょう 。

②は、 本題の[ バイオリンの練習と 勉強の両立について] の 具体的 解決方法 ですが①が 長くなりすぎたので次回にいたします。