快挙!

昨日開催された

奈良県立ジュニアオーケストラ定期演奏会のアンコールにて、愛弟子の原口さん(5歳)が無伴奏チェロ組曲をヴァイオリン用に編曲された【ブーレ】の名演を披露した。

彼女は、●●キ教室から私のところへ来て約1年 構え方 弓の持ち方 そして楽譜をきちんと読むこと さらになんといっても(ドレミではなく)ららら とか たたたん とか とにかく彼女の好きな言葉でいっぱい歌ってから楽器を持つように指導したところ、とてつもない成長を遂げられました。

いずれ YouTube でアップされると思われますが、決して私が彼女にその表現を❴強要した❵わけではないことは、拝聴くだされば必ず分かると信じています。

やはり大切なのは、ちょっとした遊び心ですね!

こんな風に演奏できたらいいなぁ  とか  あ、その感じ 好きかもー  という。

奈良県立ジュニアオーケストラ第13回定期演奏会アンコール#

バッハ[ブーレ]#

レッスン代

こういう話は、一言一句正確に話すべきだと思います。

ある保護者の方から【梅沢先生の経歴と実力なら1万5000円ぐらいが妥当だと思います】

名乗っても良いとおっしゃってくださったその保護者の方には

別に私は清貧を気取ってるわけでもなく、また 安かろう悪かろう という

風潮はよく理解してるつもりです。

でも あるとても音楽が好きで でも経済的に諦めるしか選択肢がなかったお子さんのために 一律この値段にしているのです。と 説明させていただきました。

再会 以前四年ほど教えていた生徒が、カナダへの語学留学から一時帰国した際 また私のところでバイオリンを習いたい(しかも週2回!!)

動機は、カナダの友人から【一緒に音楽しようよ】 その一言だったそうです。

だいぶ、ブランクがあり最初はどうなるかとハラハラしましたが、最後の6回目ではチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の2楽章を立派に演奏出来るまでになりました。

何よりも、音楽を楽しんでいる姿は 見ている私までHappyにさせてくれます。

また、夏の長い休暇中もレッスンを受けたいとのことです。

懐かしの再会

先日、昔指導していた生徒が、語学留学中のカナダから一時帰国中に

再度レッスンを受けたいとのことで、約7年ぶりの再会となりました。ご本人は 留学先の友達の勧めでまたバイオリンを弾きたいとのことですが(約7年間学期すら触ったことがない)

レッスン当初 だいぶ戸惑っていたようですが、進むにつれて目を見張るような上達ぶりを見させていただきました。

思い返せば 決して大声出したり、格段厳しく指導したことは一度もありませんでしたが、

ここはどうしてもという、基礎 と その生徒の長所を最大限に伸ばすことに専念したことが、この長いブランクを 1時間のレッスンで 問題解決の第一歩になったことには 感無量です。

楽譜を読むということ

絶対音感という いかにもそれらしい言葉に 惑わされてる生徒 及び保護者の方がとても多いという事実は 非常に悲しいと思います。例えば両手でピアノの鍵盤をぐしゃっと押さえてその音名を当てる(クラスターとも言います) 。やれと言われれば私はできますが何の価値もないと断言できます。

例えばソのシャープと ラのフラットは ピアノという楽器では同じ音ですが、和声的 音階的にも 微妙にその高さは違います。

もっと大切なことは、(特に小さなお子さまは)ラララで歌うかツゥツゥツゥで歌うか、それが決定的です。

ある生徒の保護者からの相談

どの先生方も保護者からの一番困る相談は[うちの子は音楽の才能があるのでしょうか]だと思います。

もちろん年齢にもよりますし、家庭環境にもよりますが、私は、その生徒さんが15歳になられた時(最低1年以上を教えた場合)はっきりと才能の有無を言います。

なぜなら、昨今はジェンダーを基本とするようになってきました。しかし趣味として続けられる環境にあるならば、喜んでお手伝いさせていただきます。

しかしながら、趣味の方を指導する場合でも私の指導方針は一徹しています。繰り返しになりますが生徒さんお一人おひとりの生まれ持った内なる歌心と作曲家との接点を見つけ、そして何よりも自分の長所を認める勇気を持つ(短所は他人に言われなくても無意識下において気が付いているものです) ことを第一義としています。