探し物。

先日の奈良県ジュニアオーケストラのコンサート中に、私のバイオリンがなくなりました。このような晴れがましい日に、ひじょうに残念な気持ちでいっぱいです(楽屋に鍵をかけなかった私の自己責任と思っています。)

この楽器にはいくつかのかわった特徴があります。背板は通常二枚合わせになっていますが、これは一枚板で作られていたり、金のメダルのようなものがついています。1804年のフランス製で、人から人へ伝わり、今では人間よりも長い歳月を生きてきたもので、僕の大切な友人です。一日も早く手元に帰って来てくれることを、心から祈っています。

幸い、HPを新しく作ろうと思って友人に撮っておいてもらった写真があるので、ここに掲載しておきます。もしどこかに落ちていて、拾ってくださった方は、どうか落とし物として近くの交番か、県文化会館へお届けください(すぐに被害届は取り下げ、拾ってくださった方にご迷惑がかからないようにするとお約束いたします。)


ファーストコンサート終了

奈良県ジュニアオーケストラ、ファーストコンサート大成功となりました。

モーツアルトでは古典の様式を、アンダーソンでは遊びの要素 を楽しむことを目標としてきましたが、こどもたちの対応力は柔軟で自発的なのに私はとても驚かされました。若いっていいね(笑)。中でも、子どもたちから 選抜されたバイオリン4名とチェロ1名は、ヴィバルディ協奏曲を見事に弾き切 りました。このオケの実力の高さを存分に示すことができたと思います。

そしてまた、こどもたちの様子を見ていると、音楽を隅々までお互いに聴き合うような楽しさも、味わえたのではないかと思います。

聴いてくださった皆さんの感想も、とても上達していたというものが多く、1/2という小さなサイズのバイオリンも、客席の一番後ろまで音が届いていたという感想をいただき、僕はたいへん誇らしかったです。

こどもたちには、プロのピアニストである仲道祐子さんとの共演も大きな刺激とり、新たなファイトとなったことでしょう。仲道さん、ご出演ありがと うございました。

この度は、知事をはじめ、奈良県の担当者の皆さんにはたいへんお世話になりました。これからも、奈良県の誇りになれるように、子どもたちと一緒に歩んで行きたいと思います。引き続き、温かく見守ってください。